しん

凶気の桜のしんのレビュー・感想・評価

凶気の桜(2002年製作の映画)
3.8
「もうガキじゃねーんだから、好きだの嫌いだの言ってらんねーよ」というセリフに対しての「逆だよ、好き嫌いはっきりさせるのが大人だろ」という窪塚が演じる山口のセリフが印象的でした。山口は暴力を手段として用いているので、決して褒められたものではないが、「イデオロギー磨いてますから」と口にするだけあり世論や流行に流される事なく、善悪を自分で考えて行動する様は、芯が通っていて信頼できました。日々の忙しさや情報の多さにかまけて自分で考えるのが面倒に思うこともありますが、僕も流されることなくイデオロギー磨いていきたいと思います。
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