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心の旅路のalfのネタバレレビュー・内容・結末

心の旅路(1942年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

これはすごい。脚本が完璧中の完璧!
めずらしく邦題までも完璧。
時間の経過、細かな演出も巧い。
いろんなドキドキを味わった、目頭ジワジワ系最高峰名画。

1918年英国。
戦争で過去の記憶を一切失っていたひとりの紳士のお話。

【掴みかけた記憶の断片が 再び霧の中に消えていく】

ポーラの気立てはもちろん、相手を思う行動力、すさまじい忍耐力に感服。
出会いのショーの盛り上がり、じつはスゴー

ませっ娘だった聡明キティ。
“限りなき愛”での読みとり能力、メチャすごー
そして別れのチスの手の動き!!
勝手にナイス助演女優で賞をさしあげたい。

誰も悪くない、特別な愛と希望の詰まった「心の旅路」でした。



📝メモ
・しあわせピクニックからの花嫁姿2度見は、人生でやることリストに入れとこっと
・秘書でホラーかと思った
・赤ちゃんに浮かれるタイプ→返事をもらう電話が9時前なのがナイスポイント
・何年越しですか?
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