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理由なき反抗のpeachicpaのレビュー・感想・評価

理由なき反抗(1955年製作の映画)
4.0
ジェームズディーンがかわいいな。
各家庭の子どもの寂しさ反抗心、うまく表れてる。
メロドラマこその心情のわかりやすさだけど、嫌なわざとらしさではない。赤いクレジット、赤いコート、赤いジャケット、赤い靴下。プレイトーの片側の赤い靴下が最後に切なさ。片側だけの反抗心。
チキンとか年頃とか、信頼とか、いろんな人の口から繰り返し使われる同じ言葉。
クライマックスすばらしいけどそのまま終わるからそこだけ拍子抜け。
でもいい作品。あっという間に過ぎ去る「年頃」。
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