Max

理由なき反抗のMaxのレビュー・感想・評価

理由なき反抗(1955年製作の映画)
3.5
反抗期かぁ…
僕には反抗期ってなかった。
友達に聞くと「普通はあるもんだよ」って笑いながらそう言っていたけど……
別に親の言いなりになってた訳じゃないし、楯突こうとも思ったことがなかった。

そもそも反抗期って何だろう?
何で反抗しようと思ったのだろう?
えっ、理由なんて分からないって。
そうか……そうだよね。
理由が明確な人もそうじゃない人もいるのは当たり前だよね。
だって人間だもの。

ん!誰かの言い回しかたに、気のせいかな(・・?

まあいいや。
で、ふと思ったんだけど、もしかしたら反抗期って自分探しみたいなものなのかな?
社会や両親の考え方とも違う自分自身のアイデンティティーを求めて、見えない闇の中を手探り状態でさ迷っている。
先が見えない中を模索してるからこそ、色々なものを否定したり、イラついたり、反発もする。
でも本当は、誰かに相談したいだろうし、理解してほしいと心の中では願っているのではなかろうか。
そしてその間に何かを汲み取り学んで大人に向かって歩んでいくのかな。
誠に勝手な解釈をしていますので、間違っていたら指摘してくださいね。

うちの両親は僕の小さい頃からの夢を知ってか「自分がやりたい事があるなら信じた道を行きなさい」と言ってくれたのでとても嬉しかった。
僕を信じて尊重してくれた両親には感謝の念しかないです「本当に有り難う」

話がだいぶ逸れるけど、ジェームス・ディーンを見ると『Levi's』のCFを思い出しちゃうんだよね。
あのCFは格好よくて曲も最高だった!
Leo Sayer 『星影のバラード』
Bad English『When I See You Smile』
Planet 3 『I Will Be Loving You』
Nelson 『 Only Time Will Tell 』
と、名だたる名曲ばっかり。
その中でも僕が一番好きだったのは、Damn Yankees『High Enough』
サビのフレーズを聞いただけで一発でやられちゃいました。
バラードが好きな方は、とても素晴らしい曲なので是非聴いてみて下さい。
Max

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