タコ社長

理由なき反抗のタコ社長のレビュー・感想・評価

理由なき反抗(1955年製作の映画)
4.5
しばらく前に見たので、思い出しながら感想を書く。

理由なき…いや充分理由あるでしょ。

思春期を反抗期と言ったりするけど、あの頃の怒りというのが、最も自然で純粋な怒りだと思えてならない。

その後は、怒る自分を嘲笑うかのように別の自分が形成されたり、もう世間なんて小馬鹿に見始めたりして、怒る気にもならなくなる。

だから思春期に感じた違和感ってのは、すごく重要な問いなんだ。

ジェームズディーンの映画を初めて見た。そうかこのカッコよくて甘い、これがジェームズディーンなのか…