メッシ

理由なき反抗のメッシのレビュー・感想・評価

理由なき反抗(1955年製作の映画)
3.7
転校してきた問題児が更なる問題を起こしてしまう話。
せっかく改心しようと思ったけど、やはりワルは何処にでもいて、やはり巻き込まれるジェームズディーンがピタリとハマる。何故ここで?という場面で泣き出したり、怒り出したり、はたまたキスしたり。チキンレースで一人死んじゃったり、籠城したり。立ち直りが異様に早かったり。あえて突っ込みどころ満載にすることで、返って若者の無軌道な行動にリアリティを持たせていて良い。無駄シーンがあるようでない。赤いジャケットのシルエットが妙にカッコいいジェームズディーン、確かにあの赤いジャケットは欲しがるわけだ。
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