理由なき反抗の作品情報・感想・評価

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もっと早く観ておくべきだったと思わせる作品

いい作品なのでスコアは無し。

転校してきた問題児が更なる問題を起こしてしまう話。
せっかく改心しようと思ったけど、やはりワルは何処にでもいて、やはり巻き込まれるジェームズディーンがピタリとハマる。何故ここで？という場面で泣き出したり、怒り出したり、はたまたキスしたり。チキンレースで一人死んじゃったり、籠城したり。立ち直りが異様に早かったり。あえて突っ込みどころ満載にすることで、返って若者の無軌道な行動にリアリティを持たせていて良い。無駄シーンがあるようでない。赤いジャケットのシルエットが妙にカッコいいジェームズディーン、確かにあの赤いジャケットは欲しがるわけだ。

さすがに時代を感じるがジェームズディーンは時代を超えてきた！24歳とは思えないセクシーさ。長生きしてほしかった。
そんでI’ve got the bulletsが聞けて感動。あと当時のアメリカの不良はみんなデニムスタイルだったのかな

2019/12/02
自分は3歳から5歳くらいまでの間、ふた部屋とダイニングキッチン付きのアパートに住んでいて、家族三人で布団を敷いて眠る部屋の隅に、父のものを置くための棚があった。その横で父が車のプラモデルを作るのをみたりしていたことが自分に思いだせるうち記憶のうちでもかなり古いもので、そこに1000ピースのパズルくらいの大きさのジェームズディーンのポスターが額に入れて立てかけてあったのを覚えている。

記録

ジェームズ・ディーンの悲しげな瞳が脳裏から離れない
限りなくかっこよすぎて言葉を失う

ジェームズディーンがかっこよすぎるわ....

チキンレースまでは本物のバカかよ男の決闘文化とかよくわかんねーわ、若いというのを差し引いてもありえんと思いながら見てたけど、その後のジムが父母に気持ちをぶつけるシーンあたりから展開に目が離せなくなった。

またそのシーン、ジェームズディーンの芝居がめちゃくちゃに良い。
まさにタイトル通り、理由なき反抗。

ヒロインとの関係性の移り変わりには「は？？？」ってなったりはしたけど、まあそれは若いからこそみたいな感じはする。もはや眩しい。鮮烈。甘酸っぱい。逆に咥えたタバコをスッと直すのがめちゃくちゃときめいた。

甘酸っぱいとか若気の至りとか青春だとかそんなんで終わってはくれなかったけど。
プレイトーの雰囲気すごいよかったなあ。

ていうかあの状況で赤いジャケットくっそ笑った、目立ちすぎかよ。
だけどそれがまた、色彩が効果的に感じたし敢えてなんだろうなあ。

親の無理解が子供を苦しめる
いつの時代もそれは変わらない

夢に出てくるぐらい惚れました。
赤が似合う男性は本物だ。

静止画のように見える印象的なシーンがいくつもあって、この映画自体も本物だ！

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