『エイリアン』シリーズのスピンオフ作品で、監督は『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレス。しっかりシリーズを予習して、見てきました。
時系列としては『エイリアン』と『エイリアン2』の間とのことで、まさに2作品のエッセンスを半分ずつ加えたような仕上がり。
ホラーでもあり、エンタメでもあるといった感じで、そこにさらにアルバレス監督らしい演出もあって、シンプルに楽しめる要素は想像よりも多かった。
特に、音を巧みに使った演出が印象的で、展開の緩急もメリハリがついて、現代的な見やすさがある。ただ、過去作を予習すればするほど、展開は予想できちゃう部分も多いので、狙いすぎなオマージュは良し悪しだったかも。
とはいえ、シリーズのリスペクトも随所に感じることができるし、全体的には満足しました。
あと本作とは関係ないけど、アンディ役のデヴィッド・ジョンソン、どこかで見たなーと思ったら、『ライ・レーン』の人か!好きな作品の主人公だったから、思わぬ大作映画で見れて嬉しかった。