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エイリアン:ロムルスのEyesworthのレビュー・感想・評価

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)
4.8
フェデ・アルバレス監督による人気SFシリーズの最新作

〈あらすじ〉
孤児のレインは生きる希望を見出せない現状から逃れるため、ある計画に参加する。それは宇宙ステーションへ足を踏み入れることだった。しかしそこには、レインたちの想像も及ばない容赦なき絶望が待ち受けていた…。

〈所感〉
正直SFそこまで好きじゃないしスルーしようかと思いましたが、映画館で見て正解の面白さでした!これ見たいけど、エイリアン初めてという方へ。大丈夫!何も知らなくてもめちゃくちゃ面白いです!ちゃんと楽しみたい人はエイリアン1だけ見とけば十分だと思います。時系列的には1と2の間の作品ということなので。1へのオマージュが随所に見られて、リドリー・スコットへのリスペクトが感じられてエイリアン1好きにとっては堪らない。やはり1が原点であり、至高です。個人的に他の続編は少々蛇足感がありますが、本作は特殊効果や演出にもしっかりと現代的な進化が見られ、ジャンプスケアなどホラー要素も多いですが、大変満足のいく出来になっているように思いました。タイトルであり、研究施設の名前にもなっているロムルスは、ローマの建国神話に登場するローマ建国の父で、伝説上の王政ローマ建国の初代王で、レムスの双子の兄弟のこと。始まりの物語としても、その後の物語としても満点だと思います。アンドロイドのアンディが最初頼りないが、モジュールが変わると、別人格のようになったり、かと思えば、元通り「オールライト!」とギャグを飛ばすよう戻って、レインとアンディの友情テイストも熱かった。終盤に出てくる宇宙人の造形が衝撃的すぎる。こう見ると女性のアソコってグロいよね。色々な意味で妊婦の方は見ない方が良いかと思います。笑
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