風ノ助

めまいの風ノ助のレビュー・感想・評価

めまい(1958年製作の映画)
4.0
高所恐怖症の元警官スコティは友人の妻マデリンの素行を調査する依頼を受ける
不可解な行動をするマデリンを尾行するうちにスコティは彼女に惹かれていく

観終わってしまえば案外シンプルな話だったけど、途中で真相を明かしてしまうなど展開が全然読めなくて引き込まれた

中盤までのオカルトなのかミステリーなのか解らない幻想的なところや後半のスコティの偏執ぶりも面白い

マデリン役のキム・ノヴァクは美しかったけどスコティに一途なメガネのミッジが可愛いくて好き

めまいショットはもちろん凄かったけどタイトルバックのグルグル🌀や髪の毛のクルクルやキスシーンでめまいを連想させる視覚演出も面白かった
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