シャロン

めまいのシャロンのレビュー・感想・評価

めまい(1958年製作の映画)
4.1
幻想しか愛せない男と幻想の中でしか愛されない女の物語。宇多丸さんが言っていたが、終盤この映画のネタバレ後からその意味がわかる。

もう終盤はこの男のメンヘラっぷりが凄まじく、最終的には女の方に感情移入してしまい切なくなる。 

後は前半のやりとりの中での高所恐怖症克服の仕方の伏線のはり方とかやはり上手いなと。

ヒッチコックさすが!
シャロン

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