ひろっぴ

めまいのひろっぴのネタバレレビュー・内容・結末

めまい(1958年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

【上手く練られた脚本だな~】
鑑賞日…2018年2月12日~DVD

「めまい」字幕版 DVDで鑑賞。

*概要*
過去のある出来事によって、高所恐怖症になってしまい、そのことが原因で警察を辞めたジョンの前に、ある日、旧友のエルスターが現れる。エルスターは自分の妻マデリンの素行を調査してほしいと依頼。マデリンは曾祖母の亡霊にとり憑かれ、不審な行動を繰り返しているという。ジョンはマデリンの尾行を開始するが…。

*主演*
ジェームズ・スチュワート

*感想*
ヒッチコック作品巡り第五弾!オープニングが「007」みたいw 今回の主人公は「裏窓」に出演していたジェームズ・スチュワートで、高所恐怖症の元刑事を演じられてました。
旧友からの依頼で、妻を尾行することになるんですが、少し、だらだらしてて、眠たくなりました。(^^; ところが、中盤~終盤にかけて伏線を回収する所が良いですね。
ジョンが悪夢を見るシーンは独特だったし、最後、修道院の女性が冥福を祈りを込めて鐘を鳴らして、幕を閉じる所が良かった。

話のテンポは悪かったけど、伏線が張られており、クライマックスシーンで、ジョンが「問題の女性」を問い詰めるシーンはなかなか見応えがありました。

何度も眠たくなりましたが、上手く練られた脚本だったし、面白かったです。(^^)
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