ヒーリン

めまいのヒーリンのレビュー・感想・評価

めまい(1958年製作の映画)
3.5
アルフレッド・ヒッチコック監督作品。
主人公のスコティことジョン・ファーガソン刑事は、犯人を追う途中に同僚を死なせてしまったショックで高所恐怖症によるめまいに襲われるようになる。そこへ、古い友人のエルスターが現れ、取り憑かれたように不審な行動をする妻のマデリンを調査してほしいと言われ、マデリンを尾行する。
ストーリーは後半の意表を突かれた展開からは面白かったのですが、全体的に見るとやや退屈。ただ、この映画の場合はどちらかというと演出やカメラワークなどが見どころで、のちの映画史に影響を与えるヒッチコックの凄さを垣間見れる感じでした。全体的に漂う不気味さもヒッチコックらしいなあと思いましたね。
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