にっきい

遠すぎた橋のにっきいのレビュー・感想・評価

遠すぎた橋(1977年製作の映画)
3.0
キリスト教圏では、それほどまでにクリスマスが大切なのか?(笑)

子供の頃に公開され、そのスケールの大きさから随分話題になった作品。
リアルタイムで見ることは叶わなかったが、40年の歳月を経て遂に見ました!

マーケット・ガーデン作戦の話し。
長いわ!(笑)
そりゃあスケールでかいし、オールスターキャストやし、長くなるのもわかるけど、170分越えは長すぎる!(笑)
僕は第二次世界大戦に詳しくはないから、作戦名は知ってても、作戦内容も成否も知らなかったから、思ってたのとはだいぶ違った。
もっと勧善懲悪の連合軍=善、ドイツ軍=悪みたいなスッキリした作品かと思ってたら、作戦自体が味方同士のライバルを出し抜く為だけに立案されたもので、無謀極まり無いものだし、作戦を進めれば進めるほど綻びが出てくるし、最終的には大惨事になってしまう。
作戦の成否は実話なのでご存知の方も多いかと思うが、まさに"遠すぎた橋"だった。
娯楽映画としてよりは、色々考えさせられる作品でした。
面白かったけどねー(笑)

やっぱこんな長いの、深夜に見ちゃダメやね。
今日こそ早く寝るつもりやったのに…。
にっきい

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