「めまい」に投稿された感想・評価

ngsm
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DVDにて

映画史に名を残す作品(「めまいショット」!)だけど、初めて見た。
タマフルで語られていた、フィンチャーの「ゴーン・ガール」が、テーマ的にこの作品をアップデートしたという話がよくわかった。恋愛を描いているようで、実は搾取にまつわるイヤ〜な話。
Yoko
4.8
 「不可思議な行動をとる妻の調査をしてほしい」と旧友から頼まれた元刑事の物語。

 『めまい』という平仮名三文字の邦題がダサすぎるという、観終わってみるとなんとも馬鹿馬鹿しい先入観のために、この作品を敬遠していたことが非常に勿体なく感じるほどの名作。
 いわゆる「退屈な」サスペンスであればこのシーンで終えてしまうであろうという箇所が何度も見受けられる。
それらのシーンを見事に乗り切り結末を描くだけであれば、まぁそれなりに良い凡庸な作品に留まることになる。
しかし、この作品は通過点であるそれらのシーンすらも、ある時はアバンギャルドな手法で恐ろしく刺激的に、またある時は被写体を回るカメラワークでほんの数秒の幻想的風景を添える。
これらの創意工夫が衝動的、ほとんど事故的で物議を醸しかねない結末を奮い立たたせるエッセンスの働きを成しており、こうした過程を踏まえた作品だからこそ出来る結末の描き方が完璧に成就している。
この完成度の高さ故、下手なリメイクが為された場合その作品は滑稽じみたものになってしまうことは容易に想像されてしまう。

 まさかヒッチコックで涙を流してしまうとは思わなんだ。
 とにかく驚かされる。
Haruka
3.6
子供の頃見てトラウマになった「鳥」以来2作目のヒッチコック。「鳥」が幼心に恐ろし過ぎて、ヒッチコックという名前すら怖かった長い日々にさようなら。
ビクビクしながら見始めたけど、いきなり曲が怖い(笑)あ、でも普通の映画っぽいぞ。むしろなんか退屈だなぁ、と見ていた。でも途中からグッと迫りくる気持ち悪さ!この不思議な掴み方は何なんだろう?!内容も途中から面白くなるけど、それだけじゃないんだよね、なんかこう、狂気が見え始めてからの流れがくっきりしているのかな。でも単純な狂気じゃないからコクがすごくあるみたいな。
えーヒッチコックいいかもー。
でも「鳥」は絶対見ない。
あと10分短くまとめればずいぶん印象が違うかも。
服、靴、髪と、なんとしつこいことかとちょっとひきました。
ラストはジュディが死んで、まためまいで上がれなかったというおちかと思った。
sonoyo
4.6
ラストがすごく印象に残る。
スコッティは幻(マデリン)を追いかけ、スコッティを忘れられない元マデリンのジュディは神聖な場所でマデリン(亡霊)として生きることを選ぼうとする、その瞬間に天罰(修道女の出現)

こんな風にあっけないラスト、、こっちがめまい。
怖いシーンなど特にないが不穏で不気味。死の匂いで充満している。

修道女は最初黒い影で、マデリンを迎えに来た死神だったのかもしれない。暗喩を意識しだすと深く考え込んでしまう。
yui
3.5
講義のお題が°変身°だったので、マデリンの変身に纏わる道具や撮り方、シーンの勉強に鑑賞しました。○
サスペンスだけれど°変身°に焦点を当てて見ていたからまた違った面白さがあって新鮮だったなぁ
suzu
4.2
ヒッチコック監督作品。

一瞬でのめり込まれてしまうオープニングから終わり方までとても秀逸だった!

高所恐怖症になるとめまいを起こす男の悲劇が全編を通してよく伝わってくる。


当初異なる女優が演じようとしていたところをキム・ノヴァクが完璧にカバーして演じていた。
メロ
3.1
授業で観た
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