今の時代にチープでスローテンポの昔ながらのゾンビ物を作りたいという意志は分かるけれど…面白いものを作ろうという意志は無かったのでしょうね…。
ゾンビの造形や動きはロメロのソレではあるので、懐かしさはあるので狙いは悪くはないけれど…。
怪物の造形はアメリカンプロレスのWWEのジ・アンダーテイカーだし、バット青年のエピソードの雰囲気は「28日後」だし既視感満載で新しい物を作るという意志も無かったみたい…。音楽もレトロチックで懐かしい感じですね。
往年のゾンビ物のインスパイア映画なのでしょうけど、ストーリーや構成に面白味が無くただ懐かしさを感じる作品。
多少はグロいですし懐かしさ補正が出来れば刺さる人には刺さるかも知れません。