バイエルンやオーストリアの地方に伝わる、クリスマスの夜に聖ニコラスと一緒にクランプスという大きなヤギの化け物みたいなのが子供たちを訪れて一年いい子にしていたかどうかを審問する文化についてのドキュメンタリー。
わたしが子供だったら絶対泣いてるね。いい子に…!してましたぁ!って嘘までついて。
日本の男鹿半島のナマハゲにかなり似ている気がするなぁ、悪い子はいねが~~ってやつ。あれも泣いちゃう。
ナマハゲの方は、準備が大変だったりなり手の減少や、現代的な価値観で訪問を受け入れてくれる先が減ったりして文化として実行される事が少なくなってしまった…って見た気がするけど、伝統の物が失われていくのは寂しいね。
これは長く続くといいなあ。
面白かった。