このレビューはネタバレを含みます
最初の父自殺→母壊れる→終わった流し台のもうダメだろこれ感凄い
そこから天使さんが出てきて静かな作風のままながら雰囲気が変わるのはリアルとファンタジーの交差のさせ方が綺麗
天使さんは天真爛漫・子供っぽいように見えてなにかと謝ってるのが印象的
変な人に変じゃないよっていう天使さんや死ねって思っても言わなければ十分優しいみたいなこと言うおっちゃん然り心への寄り添いによる暖かさをとても重要視してる
映像面は背景の使い方が上手い。特に墓地が出てくるシーンは会話の内容から視線誘導まで完璧にハマってた