冬になったらもう一度みたいな。
なにかを背負いすぎていない、そんな映画だった………もちろんいろいろあったわけだけど。
吃音を持つふわふわした少年タクヤと
スケートをやめて田舎にきた荒川と
親の希望でたぶんスケートやってるさくらと。〝ほんの少し〟本当に〝ほんの少し〟の再生の物語だった。むしろそのくらいがいまの私にはちょうど良かった。
終わってしまったけど
この冬のひとときが、
少しキラキラしていて、かけがえのない時間だったこの冬が、これからの3人にはどう残るのかな、いいものとして残るといいな、そう思えたラストシーンだった(ふたりで荒川の話とかしてたらいいよね!)
ところところ脚本にないのでは?と思える池松壮亮のナチュラルさ、とっても貴重でとてもありがたい役者だ〜