”親だって所詮人間”にも限界があるなという感想を抱いた。別居や離婚から始まるダメ親映画、ライアーライアーやミセスダウトみたいなハートウォーミングな作品が多いけど、しっかり毒親(これは私基準だとギリギリ毒)だとこういう感じになるのか、という。
月曜日はママで火曜日はパパみたいな親の都合でしかないやつ、ちゃんと子供たちの希望は聞いてるのだろうか。どちらも幼い兄弟なら百歩譲って分かるとして兄高校生だよ、、?貞操観念のバグが子供にバレても何とも思ってないのも普通にヤバ親では、、、。
とか考えてしまうのは多分それほど人間くさいリアルな家族だったからだし、離婚から生まれてく兄弟の奇行とシュールな雰囲気も何だかんだ楽しめた。会話が面白い。最後に登場するイカとクジラがそりゃトラウマにもなるわ、というレベルのやつ。
完全に若かりしジェシー・アイゼンバーグ目当てだったのでマリッジストーリー子供視点verじゃんとか思ってたら監督ノア・バームバックだった無知、、。ジェシーのお顔はいつだって天才。