崩れそうな家族の作品。
ロイヤルテネンバウムズを彷彿させる。
と思ったら、製作にウェスも参加してて凄く納得。
親が離婚しちゃって、兄弟2人はそれぞれの親の家を行き来しながら暮らす話。
そう言うと…
ヴァージニア・ウルフは彼女の代表的エッセイ『自分だけの部屋』で、「女性がものを書くためには、自分の部屋と収入を持つ必要がある」と記したが、それが成された結果、この映画の家族像が浮き上がった。ある意味…
>>続きを読む自分のための自分探しの日常がごく自然に描かれている作品。
父、母、長男、次男、それぞれの心の動きが行動や言動に上手く表されている。決して有り得ない話ではなく普通にそこらで耳にしそうな話であり、自身も…