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キラー・インサイド・ミーのmのレビュー・感想・評価

キラー・インサイド・ミー(2010年製作の映画)
1.5
有名な方たちが集まったのに、今現在1000人くらいしかマークしていない理由がなんとなくわかる作品。

まず、ケイシー・アフレックさんの声質が苦手過ぎた。
ちょっと耳障りな物で、映画観終わるまで耳にこびりつく感じが嫌だった。
演技ならまだいいけど、いつもあんな感じなら、観たかった『マンチェスター・バイ・ザ・シー』観るの止める……。

ケイシー・アフレックさんが演じたルーが、快楽的に殺人を犯していく映画。
ルーはSM的な性癖を持っている設定かな?
それが、とても唐突で、説明とか無くて開花した感じが薄い。

しかもそれが、開始15分くらいで疑問が残る。
キャッチコピーでも“もう一人”と言っているけど、まず優しいルーの描写があまりにも少ない。
慕われていたり、街の人たちと仲良くしている風でもない。
まず、丁寧に優しいルーを描く必要性があったと思ってしまう。

それから、登場人物が多くて、さらに背景が描写不足で起こっている事が繋がらない。

またルーのサイコパスな魅力が欠けている。
雑さや、マヌケさ、言い訳ばかりで、頭が良かったり、性癖の為ならなんでもする具合が無い。

唯一、ジョイス(ジェシカ・アルバさん)が殴られるシーンはおぞましく、良かった。
ジェシカさんの綺麗な顔が!

ジェシカ・アルバさんと、ケイト・ハドソンさんどちらにも魅力があり可愛かった。
お尻、ベルトで殴っているときに「どこぞの少女漫画的SM映画も少しは見習ってほしいな」と思った。笑

とりあえず、よく魅力が分からない映画だった。

ストーリー : ☆☆☆☆☆
映像 : ★★☆☆☆
設定 : ★★☆☆☆
キャスト: ★★☆☆☆
メッセージ性 : ☆☆☆☆☆
感情移入・共感 : ☆☆☆☆☆

cc/そして目覚める、もう一人の自分。
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