素晴らしい作品でした。
ストーリー、脚本、演出そして俳優陣の狂気を感じるほどの研ぎ澄まされた演技。
どれをとっても極みの域でした。
また、旬の素材 瀧内公美さんをここで持って来るっていうのも粋な感じ…
わかっていない人に認められることの空虚さと、裏まで全て知っている人に認められることの対比
歌舞伎という芸能の異常性と謎の伝統は置いといて、その道を極めることの美しさと罪
どんな状態になっても立ち…
面白かったけど、いまいち乗っかれなかった。
描き切られてない場面が多くてもうちょっと欲しい!と思うところが多々(仕方ない)。
役者さんの個人的な感情が介入しているメタお芝居……メタお初……と思った…
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会