キア・ローチ=ターナー監督による、クリーチャーパニックホラー。今日から公開の『SPIDER ─増殖』鑑賞前に類似作を履修。
空から落ちてきた謎の物体から出現した奇妙な蜘蛛が、雪に閉ざされたアパート内でペットや住人たちを捕食し、急速に巨大化してゆく……
蜘蛛アレルギーの方は要注意案件!!
私も大の虫嫌いですが、蜘蛛は益虫のイメージが強いせいか割と抵抗ない部類。でも…ここまでデカいとなれば話は別(苦笑)
先の『SPIDER』はサブタイトルにもあるように、異常繁殖した蜘蛛の大群が描かれるようだけど、本作に登場する蜘蛛は(とりあえず)1匹のみ。ただ、大型犬並みのデカさ&吐き出す糸も毒性ありなので、なかなか凶悪。
所々クスッと出来る部分があったり、シャーロットが奮闘する終盤は『ゴースト・バスターズ』味があったりと、ホラースリラー要素だけでなく、ちょっぴりユーモアのスパイスも効いているのが特徴。
ただ残念ながら、個人的には「ありきたりなモンスターパニック」それ以上でも以下でも無かった。。巨大化した生物を題材にしているところやテンプレ的なオチなどは、レトロホラー好きな人には刺さるかも知れません。
ミニチュアハウス内を捉えたオープニング良き。
※インコやニャンコ、ワンコが出て来るけど、唯一ワンコだけは無事!(ᵕ •̥ · •̥ ᵕ)♡
もしかして監督は犬好きかしら。。