落伍者

赤い風車の落伍者のレビュー・感想・評価

赤い風車(1952年製作の映画)
3.5
たとえ後天的な障害でも、卑屈さは一生消えないのだな。自ら幸せを遠ざける。あと、こういう伝記モノ見る度に自分は五体満足に生まれても何も出来ない、嫌になると同時に、実家が太い人物しか歴史に残らないのだという思いを強くする(実家が金持ちでないロートレックやヘレン・ケラーのような人も沢山いたのだろう)。
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