snatch

幕末太陽傳のsnatchのレビュー・感想・評価

幕末太陽傳(1957年製作の映画)
4.7
学生の時に初めて観て😵フランキー堺 神‼︎ と記憶していた忘れられない時代劇🎬やっぱこの人、ずば抜けている!サイレントの喜劇映画みたいなスピードで軽快に周りの人達を口八丁でいなして、遊郭を上へ下へ横へとかっ飛ぶリズムは圧巻! その個性でお祭り騒ぎのような映画を束ねて牽引していくのも恐れ入る、もちろん監督の手腕も‼︎ そして、フランキー堺演じる佐平次の図々しいながらも情には厚いところが本当に私も惚れてしまいました😍着物の羽織り方も粋でありんす〓
でも、あんなに咳していたのね、忘れていたのでびっくり…江戸幕末の十年後はもちろん、明日だってどうなっているかわからねえよと気の向くまま生きてらあ〜と見せながらも死んでたまるかと生きている。最後、幽霊もどきと同じ部屋にいた閻魔大王顔の爺さんから「嘘べこいでるど、地獄さ、落ちっどー」と言われ、佐平次が返した台詞、川島監督の中から出た言葉だったんだ…😢
あと、真夜中に1人で観ていたのですが、拍子木鳴って、アバ金演じた小沢昭一劇場にもう大爆笑🤣🤣🤣やめて〰上手いっ‼︎‼︎ 菅井きんさんも!
snatch

snatch