doremifa

幕末太陽傳のdoremifaのレビュー・感想・評価

幕末太陽傳(1957年製作の映画)
-
再見


常に飄々としていた佐平次が高杉から咳、すなわち死の兆候を指摘された際に一瞬見せる表情。江戸という時代の終わりと佐平次の死が薄らと重なり合うように感じます。
であるからこそラストの佐平次の疾走は痛快ですし、更に言うと川島雄三の最初の案であったら尚良かったのだろうなと思います。
doremifa

doremifa