cosicosi

幕末太陽傳のcosicosiのレビュー・感想・評価

幕末太陽傳(1957年製作の映画)
4.3
品川宿の遊郭「相模屋」を舞台に
「居残り佐平次」など落語の演目を
アレンジした人情コメディ。

登楼して遊んだ挙句、一文無しと
バレた男(フランキー堺)が、
借金のカタに働き始めたとたん、
自分の才覚だけで上手く立ち回り、
一番人気の女郎達にもモテモテ!

やっぱり、口八丁手八丁の男性は、
どこにいっても大人気ですね(^_-)-☆
女郎屋だけに、ロマンを求める男性と
現実主義の女性の対比が明確でした。

当時のオールスターキャストで、
石原裕次郎が高杉晋作役、
岡田真澄が若衆・喜助・・・
二谷英明や小林旭も若かったです。

<追記>
この時代の邦画には必ず菅井きんが
出ているような気がします(^^;)
cosicosi

cosicosi