幕末と謳えど、石原裕次郎扮する高杉晋作らは殆ど関係なく、図々しくも逞しく、粋でいなせな居残り屋の一人舞台。ドタバタコメディではあるが、江戸っ子文化を感じることができる。これは現代作られるアスファルト…
>>続きを読む落語『品川心中』、『居残り佐平次』などから引用しつつ、当時流行していた太陽族への風刺とも観られるシーンもあるペダンティックなコメディ映画。
主人公フランキー堺の演技が好演。明るく軽薄ながら憎めない、…
斬新さが今や古典に
【時期】1862〜63年
【出来事】英国公使館焼き討ち事件
【原作】古典落語 居残り佐平次
今では少し理解の難しい古典落語の映像化。現代ではオチの理解が難しくて、コメディとし…
あっちの障子が開きこっちの障子が閉まり、みんなバタバタ駆け回り、次々問題が起こり、世間は攘夷だ焼き討ちだと明日も分からずせわしない。そんなドタバタな中、登場する人々はみんな明るくカラッとしてる。
そ…
幕末の品川にある女郎屋を舞台にした群像劇。観よう観ようと思いつつなかなか手が出せてなかったけど、こりゃ快作でした。
ストーリーは落語の『居残り佐平治』を核に、いろんな演目を混ぜこぜにして一本の話に…
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