起承転結の【起の部分に100分も使う作品】なのですが、なるほど、それくらい必要かも…
敢えて田舎に戻りスローライフをおくる、日和って老いた室井さんを誰が望んで観たいのか🤨それが心配だったこと。
そうして、鑑賞中に見せられるのは本当に上記の内容なのですが【正にそれが本作の目的であり、持ち味】だとわかりました。
彼の表情だけは昔のそのままに、人付き合いに疲れたとは口では言いますが、全方位への気遣いのできる…
ドラマ序盤からは想像もつかないほど【彼が人から愛され、頼りにされる】そんな光景を目の当たりにしました😌
結果としてシリーズの悪い部分の風味まで各所に残しつつ【徹頭徹尾、今に至るまでを説明するだけ】の映画です。
静と動でいったらかなり”静の映画”。
色々起こるのですがそれもまだ何かの布石と言った感じ。
続く二部作後編では、今度こそ【大捜査線】が観られるのですよね?