IchiroSakano

夕陽に向って走れのIchiroSakanoのレビュー・感想・評価

夕陽に向って走れ(1969年製作の映画)
3.8
シュールな西部劇。
西部劇といっても、かなり現代に近いかな。
居留地に押し込められ、差別を受けるネイティヴ・アメリカン。
『明日に向かって撃て』では徹底的に逃げたロバート・レッドフォードが、今度は徹底的に追う保安官。
終始、音楽も含めて、ダークな香り。
僕はかなり好きな部類に入ると思う。ビバ・アメリカになってないところがいい。
あの大国アメリカも大いなる侵略大国なんだものね。

それをちゃんと忘れてはいけないね。

地味ではあるが、見応えもあって、考えさせられるな。
キャサリン・ロスはとても美しい。
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