黄推しバナナ

もしも昨日が選べたらの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)
3.0
監督 : フランク・コラチによるファンタジーコメディ映画。

主人公のマイケル・ニューマン(アダム・サンドラー)は、妻のドナ・ニューマン(ケイト・ベッキンセイル)と二人の子どものいる4人家族。仕事は建築士で家庭を顧みない仕事人間。マルチリモコンを買いにホームセンターに行くも怪しげな従業員モーティ(クリストファー・ウォーケン)から万能マルチリモコンをタダで受け取る。そのリモコンは時間を制御できる森羅万象を操作できるリモコンだった。面倒なことを回避し楽しい事のみ体感(望みを叶えている)しているうちに、リモコンのAIがマイケルを学習し嫌な事、無駄な時間な事(苦痛)を感知して時間が先送りされてしまう事に。そんな時間を避けて通ったマイケル・ニューマンは…

考えさせられますね…😰

映画を倍速・スキップで見る人問題をYou Tubeで指摘されているYouTuberいらっしゃいましたが、その時に思い出したのが以前見たこの作品だった。
倍速・スキップで見た映画の作品内容が頭に入って(記憶に残らない)来なくないですか?と言う指摘でした…
面白いシーンと面白くないシーンがあったとしても…それがまとまって1つの作品になっている。
面白くないシーンを乗り越えて面白いシーンが何倍にもエモくなる。
面白くないシーンも1つの作品の中身として重要😏

深いですね😏

それはマイケル・ニューマン(アダム・サンドラー)の人生も、私達の人生も山あり 谷ありそれが1つにまとまって一生となっている。
辛いことを乗り越えてこそ幸せが待っている。もし辛いことをすっ飛ばした人生は何倍ものエモーショナルを感じ取らない、しょうもない人間になってしまいますよと言うメタファーが込められているように感じてならない。

深いですね😏

余談ですが、
メッセージは良かったのだが中間の46分辺りからチョイとだらけてしまった…もう少し万能マルチリモコンの使い方と使い勝手のシーンをコンパクトにしてもらえたらと残念で仕方ない😱

万能マルチリモコンのAIでマイケル・ニューマンのお父さんが亡くなったところをスキップしてしまい後にマイケルが知ってしまうシーンは胸が詰まる思いがした…罪の意識にさいなまれるし…儚い…

色々なメタファーを含んでいる作品だが同じ作風の「ブルース・オールマイティ」の方が私的にはあっている。

「もしも昨日が選べたら」の作品に大変満足している人は「ブルース・オールマイティ」必見ですよ😜

あと、真面目に鑑賞する時は「倍速・スキップ」しない派です😀
レビュー記入時のレポート資料にする時は記憶の確認のため「倍速・スキップ」します😏

①鑑賞年齢30代
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶明確
黄推しバナナ

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