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ジョイ・ラック・クラブのAkaのレビュー・感想・評価

ジョイ・ラック・クラブ(1993年製作の映画)
4.3
時代とか、環境とか、男とか、結婚とか、嫉妬とか、母親とか。女の人生を困難にさせるものなんて、探さなくたって常にそこにある。常に追われる、女として生きてくこと、娘として生きてくこと。「自分を決して失わない」と決心しなけりゃ簡単に流されてしまう自分の尊厳。女の尊厳は脆い。でもその尊厳は、だから受け継がれる。女から女へと、男には分からない涙をもって。何からも追われない、全てを抱ける瞬間。


なんか最後の最後ですごく泣いてしまって、疲れた…。けれど、私これ観ながら、幸せになろう。って自然に思ってた。幸せになろう。
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