てるぼん

ブルーピリオドのてるぼんのレビュー・感想・評価

ブルーピリオド(2024年製作の映画)
4.1
眞栄田郷敦さんの主演なので、少し気になっていてので、急いで劇場に行きました。前もっての予習はせず、寸なりと映画の中に入れました。全体に少し重い雰囲気のシーンが続きこの映画の山場はあるのかな~と、思っていてのですが、いきなり爆走青春群像の映画になりましたね。簡単に表現すると東京藝術大学へのドラゴン桜みたいな感じですが、それも少し違う。合格率が現役生は、なんと約200倍て、東大より難しい・・・。
物語は何も好きな事が無くただ友達と、ダラダラ過ごしている高校生の八虎。高校の美術の時間にフリーのテーマで絵を描く事になるのですが1枚の天使の絵を見てふと感じ、渋谷の青い朝焼けを描くと、今までに無い感情が溢れだし涙が溢れる。この時から自分の好きな事は絵を描く事だと薄々感じてくる。1つ上の先輩の絵から憧れから自分の進む道を歩いていくのだが・・・。正直余り期待していなかった映画ですが、母親との会話から、遊び友達がパティシエを目指す事を聞き、深夜自宅に帰ってきた時テーブルで寝ていた母親を見てその姿を描く。その後に自身の気持ちを伝えるシーンは心の底から溢れる位の涙が出てきましてね。素晴らしい場面です。ここだけでも観る価値有りです。超お奨めです😃‼️

後書き やはり好きな事をやりたいと思う事の大切さをこの映画で深く感じました。その為の目標や努力は、自然と出てくるのでしようね。私自身も大学受験の時は、正直受かるとは思わなかったですが、目標が出来そこに突き進む事に何の抵抗も無く毎日朝から晩まで寝る暇を惜しんで勉強した思い出が有ります(笑)😁。まあ、他の人と比べると未々努力は足りなかったと思いますが、希望する大学に入れた事は、努力の結果と思いたいですね(笑)😁。
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