中華産サメ映画ったら、特に昨今は『MEG ザ・モンスター』の一択かとは思いますが(⇒まあ所詮は米中合作ですが)何ならゆーて今作の方こそが「真の」サメ映画だ!とすら言えるって気はしますかね(ある意味)。まァ~~実にコッテコテ…とゆーか、ギリ70分弱のうち導入=シチュエーション発生!までの10分を差っ引くと、前半も前半とて後半30分は完全に例の『ロスト・バケーション』そのモノって感じですからね(⇒『ロスト・バケーション』はC級ではねーですケド)。ただ重ねて、安上がり=様式美とゆーか、コレこそが「異文化理解」だ!とでも言いたくなるとゆーか、ココまで来ると今作みたいなのが遂に中国でつくられ⇒そして中国の人々がコレを観る…その分においてのみならば、恐らくソレは確実に価値を有するコトだすらと思われるのです。。(⇒じゃあ、何故にオマエがコレを観てるんだ…と言われたら返す言葉はねーのですケドも。。)
しかし、ソコはまた中華4000年の矜持…とでも言いますか、B級未満は未満でもその中では全然出来の悪い方ではねーかな…とゆーか、前述どおりの『ロスト・バケーション』のパクリとは言えオーラスの15分位は(CG的にも展開的にも)まあまあ盛り上がっちゃったりもするのですよね。。(⇒逆に、なんか中途半端な気すらしちゃう。。)序盤~中盤は正直、主演女優が(また)まあまあ美人+ワリに攻めた水着を着てるモンだから特に泳ぎ回るシーンでケツが八割がた丸出し!みたいなトコにしか眼が行かなかったのですが、そんなゲスい自分を恥じ入る様な心持ちで観終わってしまった…と言いますかね。結論、面白かったんだか面白くなかったんだか、自分でも好く分かりません。以上。