れこーど

シャイニングのれこーどのレビュー・感想・評価

シャイニング(1980年製作の映画)
3.0
だだっ広い高原ホテルにほぼ家族3人、冬季休業でひと冬過ごす。ホテルの過去の逸話が披露されるにつれてだんだん夫(ジャック・ニコルソン)が精神に異常をきたし、、、。


私の評価が低い理由↓
この奥さん役のシェリーさん、映画史上最多のNGを出すシーンがある。彼(夫というより監督だわ)に追い詰められて、「もう、何が何だか、、、どうなって、、、」みたいな事言う。全く言わせようとするセリフではない、のだが、ようやくOK。コレって凄い。1人の人格を破壊してまで映画を撮ろうとするキューブリックの執念を感じます。こんな事してもいいのですかね?やり抜くキューブリックの心の闇を感じるのは私だけ?、、、ここに出てくる幽霊より怖いわ。

映画自体はカメラを子供の車と同じ高さに合わせて撮る、真っ白な画面、雪の凶暴性、狂気性、不整合な色使い、静かで広すぎるホテル、深い地下室、ホテルの逸話等々怖い要素てんこ盛り映画ですな。

印象が『セッション』に近いかも。(笑)でも、これ、俺はもう観ない映画。ホラーとして成功はしてるのでこの点数はつける。しかし、『フルメタルジャケット』で鬼軍曹を描き、訓練の人格否定を暴いたくせに、自分はどうなんだって事でこの評価。