いまよりももっと映画に詳しくなくて、原作も未読だった2年前に観たきりの有名作を再鑑賞。原作読んでる人は誰でも、そりゃキングも怒るわ、と言いそうな構成。映画版は映画版で好きなので、特にどちらが優れているとかはもちろんないけど、たしかに映画だとストーリーすらよくわからんものに仕上がっているのでは。あと映画版は"かがやき"について触れなさすぎて、タイトルがシャイニングなの、もはやちょっと意味わかんないですよね？と思ってしまう。
個人的にはジャックが完全に狂ってしまう、あのタイプライターがある部屋(？)での長尺のシーンがいまもむかしも好きです。ジャックニコルソンの怪演！あとはもう単純にカメラワークと音響と美術。画作りも流石のキューブリック先生。世代を超えて愛されるのも頷ける。
