キューブリックのこだわりと苦労が詰まった唯一無二のホラー映画
作家のトランスは、冬の間閉鎖するホテルの管理をする仕事を受ける。そのホテルは、以前同じ仕事をした人が孤独で精神を病み、家族を惨殺してしまうという事件が起きた「事故物件」だった。軽くあしらったトランスは家族を連れてホテルへ向かうのだが、、
ストーリーはシンプルで理解しやすかったです。(と思いきや、解説サイトを見たらすごい読み方をしている方がいてとても興味深かったです。)
ホラー映画はこういう風に怖がらせるんだよ!っていうのをこの映画を見せて教えてあげたいくらい良かったです。(どこから目線なんだよ笑)
何よりジャックニコルソンの顔芸がもうすごくて、表情だけでストーリー展開していけるんじゃないかってくらい豊かでした。日本でいうと山田孝之的な笑。
彼は名優だけあって、彼の演技を意識しているのかなと思える俳優が何人か目に浮かびました。ディカプリオです。マーティンスコセッシの「ウルフオブウォール・ストリート」でのあの狂気じみた演技、少しジャックニコルソンを意識したのかなあと感じました。
そしてあの有名なドアを斧で叩き割るシーン。めちゃくちゃカット数あったらしいですね。ジャックニコルソンが60枚くらいドアを割ったとか聞いたことあります笑。
ところで、あの双子の姉妹の幽霊いましたよね。以前H&Mで、そのシーンがプリントされているTシャツを見つけ、考える暇もなく購入しました笑。
よく考えたら家に置いておくの怖いですけどね笑。
意外と自宅に映画のTシャツあるんですよね。「パルプフィクション」とか色々。すいません余談でした笑。
みなさんもぜひ。