シンデレラとか、魔法のなべとかそういう童話がありますよね？
はじめに決められたルールがあって、それを破ったり、時間を過ぎたりすると、しっぺ返しを食らって痛い目に遭うと。
まぁシンデレラや魔法のなべはあまり大きなしっぺ返しはないんですが、今作サブスタンスではどんどん取り返しのつかないことになっていきます。
サブスタンスという謎の薬の投与により、若く完璧な自分を生み出すことに成功したエリザベスは、生まれた彼女をスーと名付け活動し始めます。
さぁここでサブスタンスの使用ルールが３つ
◎出来上がったもう一人の自分もあくまで自分自身
◎７日ごとに元の身体と交代しなければならない。
◎一日ごとに元の身体の脊髄から抽出した安定液を注射しなくてはならない。
まぁルールがあるということは？
わかりますよね？
そういうことです。このルール、守れない日が来ます。さてどうなるか？
クライマックスのラストシーンがかなり、
共感性羞恥が発動して、ウワー！てなるんですけど僕は劇場で一人爆笑してました。
周りに人がいなくて本当に良かったです。
血肉のグチュグチュとした音がかなりこだわってて、こういうのホラーでええなぁ、と感じました。面白かったと思います。
リアル版イソップ童話みたいな。そんな感じです。
