壊し屋ガメラ VS 人喰いギャオス
プルトニウムの運搬船が、あるはずのない環礁に座礁した。時を同じくして怪鳥目撃の報告を受け、五島列島の姫神島に調査に向かった教授が姿を消した。
怪鳥の名はギャオス。福岡ドームの開閉式屋根を使って、ギャオスの捕獲作戦が始動する。ガメラも今、目覚めの時を迎えようとしていた。
福岡にガメラが来ても、東区はセーフ!
感想です。
うわぁぁ、ゴ、、なんだ、フナムシか。お前はセーフだ。
新聞の一面をFDH時代の秋山が飾っていました。懐かしいですね。
今やヤフオクドームだの、PayPayドームだのと、名称が混迷を極めている旧:福岡ドームが序盤で大活躍しますが、いかんせん屋根の開閉が遅い。あれ閉まるのに10分だか20分だか掛かるんですよね。そして、なんと!一回開閉するのに100万円かかります。
昔観た時は、ガメラがくるくる回って飛んでいくところがカッコいいなーと思っていましたが、今観ると「どんな仕組みだよ」と理解が及ばず笑えました。
しかしまぁ、特撮映画における観光名所というものは、壊されるために存在しています。でも、ギャオスは人を喰うのがメインの仕事なので、そんなに建造物は破壊していません。赤い電波塔は、愚かな人間の所業ですし、ガメラがしこたまぶっ壊していたので、建設業界にお勤めの方は、ガメラの方が迷惑なやつだとお考えのことでしょう。
なんとも懐かしい作品でしたが、個人的な本命はレギオン襲来なので、次作もDOLBY CINEMA上映をお願いします!
中山忍さんが、めっかわでございました。