この作品を公開当時に観ることがなかったことが悔やまれます。
シン・ゴジラの20年以上も前にその原型が既に創造されていたことに驚きましたし、なによりワクワク感が溢れ出していて楽しすぎました。
とにかくリアルさを追求したカットの数々に魅了されます。
東京タワーの場面でその崩壊がビルの窓に写し出されるところとか、自衛隊のリアルな描写とか、福岡ドームとか。
キャストもみなさんハマってました。特に中山忍さんは、可憐だけど芯の強そうなキャラがすごく似合ってて、こんなに綺麗やったっけ?と今更ながらちょっと感激したくらいです。
バブルが弾けた後の感じもノスタルジックで、エンディングの爆風スランプの唄も時代を感じさせてくれて良かったです。
ラストのバトルは大迫力だったので、後の2作品を観るのが待ち遠しいです!