マチェッティのバディパック

シン・デレラのマチェッティのバディパックのレビュー・感想・評価

シン・デレラ(2024年製作の映画)
2.7
B級、いやC級。
展開に起伏がなく、殺し方もBGMもバリエーション不足で一辺倒。日記の力も不明瞭。
チープさを誤魔化すためか接写が多くて見づらく、サブリミナル的な一瞬のカットの挿入が多用されクドかった。
そしてあまりこの時代に言いたくないが、シンデレラが絶妙に可愛くないので「美しさ×狂気」というホラー映画の魔力が得られていない。

イジメの陰鬱さと復讐への爆発を『ミスミソウ』から見習ってほしい。
白いドレスが真っ赤に染まる様子は良かった。
ダチョウ倶楽部よろしくのハダカ芸には笑ってしまった。