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ゴスフォード・パークのtaruponのレビュー・感想・評価

ゴスフォード・パーク(2001年製作の映画)
3.9
ダウントン・アビーのジュリアン・フェローズが脚本ということで、楽しみに鑑賞。ミステリーということだけれど、ミステリ―として面白いかと言われれば微妙。でも、貴族のマナーハウスでの階上、階下の人々の群像劇としてみるとすごく面白い。ただ、階上の3姉妹を中心とした人間関係、誰が誰の使用人なのかなど、とにかく登場人物が多いのでそこを把握できるまでがかなり大変。
ただ、後半になると表の人間関係、裏に隠されていた人間関係がどんどん明らかになっていくので、色々腑に落ちていってその辺のストレスはどんどん解消されていくが。
マナーハウスの中のインテリア、階上階下の生活の様子が、もうツボすぎて丹念に見直したい。
レンタルのDVDでみたのだが、特典映像でインタビューやロバート・アルトマン、ジュリアン・フェローズの音声解説等もついていたのが、お得感満載。(全部のについているかはわかりませんが)
私的には、何度も見直してみたい感じの作品でした。
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