「生きてて良かったぁ」
邦画のアクション映画、本作だけは認める。
やっとリアルタイムで乗れたベビわる旋風!
サービスデーの映画館。
公開間もないので、1人かつファンっぽい人が多くて、それぞれ孤独に観ていて最高だった。やっぱ平日の映画館はこうでなきゃ。
安定の面白さなのだが、家で立て続けに1,2を観たときの感動に敵わないのは事実。
でも初めて映画館で観れてよかったぁ〜!
1ではルームシェアすら嫌がってた2人が、今では2人で1つが当たり前。
CREAかどこかの雑誌が、主演の2人に「恋愛感情あると思いますか?」と質問していて野暮すぎると思って、そこはゲンナリ。
(でも伊澤彩織さんが「シスターフッド」と回答していて、同感だった)
人気作の3となると予算持ちすぎ、メジャーになりすぎも否めない。
公開前から楽しみにしていた女王蜂の曲は、曲単体はいいけれど本作に合うのはもっとマイナーバンドのメロコア系だと思ったし、あっちゃん(前田敦子)の舌足らずな喋り方がちょっと役とミスマッチ。
「灰原哀」のエピソード以降は愛着持てたけれど、それより前は浮いて見えちゃったな〜。他の方の感想にもあるように掃除係含め、今の「ベビわるチーム」で完成しているのだ。
ただ池松壮亮は素晴らしすぎて、クレイジーだったね。やっぱり日本を代表するいい俳優さんだなと思いました。
あっちゃんがどうとか言いましたが、ちさまひを映画館の大スクリーンで見て、アクションを体感して。世界観にどっぷり浸かれただけで満足!
「ショートケーキは背中から」というエッセイ本を読んでいたのだけど、ちひまさにとっては2人で食べる1Pずつのショートケーキが特別。ホールケーキじゃない。
端から食べても、顔から突っ込んでも自由なのだ。むしろ著者の平野さん、本作見てレビューしてくれ。
そして楽しみに毎週ドラマ版見ます。