クリント・イーストウッド監督作品。
世界恐慌時のアメリカで、ナッシュビルでのグランド・オール・オプリー(1925年から放送されているアメリカ最古のカントリーミュージックのラジオ放送番組)に招待された男とその甥とのやりとりを中心にしたロードムービー。
原題は「HONKYTONK MAN(安酒場の男)」
息子のカイル・イーストウッドが甥役で出てる。実の息子に車を運転させたり、売春宿で女をあてがったりいろいろしてる(笑)
クリント・イーストウッド演じる主人公は、アル中で肺を患っていてどうしようもない男だが、カントリーミュージシャンとして有名になることを夢にする。
アメリカ中南部のほこりっぽい感じがよく出てた。
ナッシュビルに行くまではコメディ的でくすりと笑え、終盤はとても淋しい気持ちになる。
カイルは後にミュージシャンになる。