HiromiA

怨泊 ONPAKUのHiromiAのレビュー・感想・評価

怨泊 ONPAKU(2023年製作の映画)
3.0
オチがない。東京というのは奥が深いのでかつて遊郭だったぼろ家が残っていても不思議ではないけど、あんなところに民泊しようなんて観光客はいないでしょう。猿の骨が床下に放置されていた理由はいったい何だったんだ。骨に大量に存在した寄生虫って、猿が白骨化してるのになぜ生きているんだ。そして結局何の意味があったんだろう。カルト集団と彼らを操る悪霊なのでしょうかあの浮遊する女性、遊女の怨念ならなぜまた女性を餌食にするのか。ショーンはなぜにサラを差し出したのか。金村の弟が唐突に出てきて金村の取材が始まるけど、あの編集部の人たちはなぜに洗脳されていたのだろう。あまりにもわからないことが多すぎ、いずれもほとんど解決されない。夜の静かな東京の裏町のぼろ家の怖さだけでした。
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