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双頭の殺人鬼のabdmのレビュー・感想・評価

双頭の殺人鬼(1959年製作の映画)
2.5
その名の通り、双頭の化け物が出てきます。
といっても、日本旅行に浮かれたおっさんがオッさんに睡眠薬盛られてその隙に薬注入され肩から別の頭が生えるというなんつー不条理さだ!!と悲観してしまうぐらい不意すぎてびっくり。
狼男やジキルとハイドみたいな物語なんだけどその二つよりも知名度が低い理由は頭が二つ生える以外に映画に特徴がないから。
全体的に不倫の話にして、やりたいことはわかるし伝わるが、大きな見せ場が全てナニカミタコトアルゾ映像。
『バスケットケース』とかは大好きだから期待大だったんだけどなぁ。
なんか惜しいなぁと思ってしまうのはなんでだろう。
双頭の化け物、嫌いじゃない。
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