こーら

まるのこーらのレビュー・感想・評価

まる(2024年製作の映画)
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予告やあらすじ、インタビューをいくつか読んでしまって丸をいろいろと空想していて
割と想像の範囲内を越えはしなかったものの
最後まで楽しめました。
吉岡里帆ちゃんの役が面白かった!元から好きだけど本当にうまいと思う☺︎

ウィンくんのモーさんも良かった。2人は一緒のときに日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞してたね

こっち系の男性陣が丸く平和に穏やかにいこうとするけど女性にとって穏やかにおさまっちゃダメなときって多々あるし
まるく平和にって自分で処理ばかり押しつけられてる場面もあるから
シュプレヒコールあげて言うべきときは戦わなきゃ、社会システムの問題なんだよって思うときあるもん
熱くなる人を冷笑したり、まぁまぁ丸くおさめてっていう男性、大人、ほんとむり
まるくまるくばかりじゃダメだし既得権益野郎の戯言みたいで実社会でもウンザリしてるから里帆ちゃんの役が無かったらイライラして終わってた。
さわだだってモーくんが揶揄われてる時は熱くイラッとしてたよね

円相
仏教、禅のこと
あの丸を見たときに仙厓義梵のことも思い浮かべていたら出てきた

横山は俺も2割になる、もう1.8割くらいなってるって話してたけど数的処理が出来ない系?1.8なら含まれてるよね???ああいう途中でこちらがおかしいなと思って呆気にとられてる間にガンガン話を進める勝手な人いるな、政治家にも
ほんと、みんな選挙行ったほうがいい

追加
舞台挨拶の回に行ってていま動画を見返して、そういえばウィンくんが丸く穏便に生きるという意味だけじゃなくて丸は生き延びるため、転がる意味の丸って話していて…もう一歩深くて切実な話でグッときた。
そうだよね…異郷で自分が力をつける前に、主張する準備をするために生きるか死ぬかの切羽詰まった状況に追い込まれてる人にとってうまく転がるために丸くいたのねモーくん。自身の境遇と重ねて深く考えて演じてて良かった、また見たくなった!
ウィンさんのいつも穏やかなベールで隠している心の中の燃える炎の一部のようなものを垣間見れて理解を深める舞台挨拶になっていてよかったよ
こーら

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