まるのショウジのレビュー・感想・評価

現代アートに群がる人の馬鹿馬鹿しさが克明に描かれていた。
映画自体が現代アートっぽいというか夢か現実かわからないシーンが多い。

荻上監督は作れば作るほどクセの強い作風になっていっている気がする。
でもって本作はこれまでの荻上作品の中では一番わかりやすく身近な嫌な奴がたくさん出てくる映画かも…そんな中、森崎ウィンの役がとても良かった。