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殺人者のlemmonのレビュー・感想・評価

殺人者(1946年製作の映画)
3.9
冒頭のランカスターが効いている。

最後までなにが真実なのか考えながら進み、オブライエンが観客の代理となって、真実を突き詰めていく。ラストのラストまで誰を信じたらいいのかわからない。
オブライエンが刑事とかじゃなく保険屋という点もミソ!

ひとつふたつではなく、振り返ると他にない物語が沢山あり、また観返したくなった。


後は、デビュー作、デビュー間もない後の大スターの共演なのもお得感あり。
ランカスターに関してはデビュー作なの?というくらいのスケール感がこの時点である。
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